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子育てしながら働くことの出来る会社になれるか

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何を間違えたか、7時10分ぐらいに新幹線があるやーと思って余裕もって品川駅までテクテクと歩いていましたら、そんな新幹線はありませんでした(苦笑)。あれぇ。週二回ぐらいこのあたりの時間の新幹線は乗るので間違えようがないのですが、何と勘違いしたのかな...。ということでものの見事に7時1分の新幹線に乗り遅れ、現在7時24分ののぞみで名古屋に向かっている最中です。朝の時間帯に20分も新幹線が無いなんて! なんてのは40年前の東海道新幹線の開業時には考えられなかった話しですね。当時は30分に一本でしたから。

さて、当社でもそろそろ育児をしながら働く、ということを考えなくてはならなくなってきました。このblogを読んでいただいている皆様の会社では、子育て中の社員に対する勤務時間の配慮などはどのような制度やルールがあるのでしょうか。法律側の意見としてはいわゆる育児休業法や労働基準法、それにまだ当社では社員数が満たないので義務ではありませんが次世代育成支援対策推進法もあります。法の遵守は当たり前ですが問題はもっと細かいことで、どのように働きやすい環境を作ればいいのかと考えています。子供が熱を出したら病院に連れて行くのは当たり前、病院にいかずとも家で付き添ってあげたいのも当然、子供にとって母親であっても父親であってもどちらにしても親の存在というのは大きなものですから、大きなことを言えば日本の将来のことを考えたとき、一人の子供のために如何に子供に時間をさけるかというのはとても大切な問題だと思っています。

ただ、ただですね、特に今でも中小企業は「給料払ってるのに」とかなんとかいって子育て中の親が仕事場を離れて保育園に送り迎えに行ったり、それこそ運動会のために会社を休んだり、急病で会社をぬけださなければならなくなったというものを嫌う経営者は山ほどいます。経営者にも言い分はどうやらあるようですが、同じ給料を払ってるのに仕事の量が違うのでは困るというわけです。しかし、あほか、と。あんたもいつだったか遠い昔、子育てされたから今こうして大きくなってるんでしょう、と。

確かに日本の少子化は職場の育児に対する理解の無さだけではなく、日本の戦後の住宅政策やら、逆に高齢化する世帯状況なども影響していますから、必ずしも少子化イコール育児環境の未整備とは言い切りませんが、やはり多くの原因は女性の社会進出のときに、同時に子育てのできる環境を用意しなかったことにあると思います。その責任は企業の経営者。中小企業に託児所を作れとか保育所の費用を会社負担にしろというのは難しい話ではあるのですが、それが出来ない分、働く環境における配慮なり、会社の風土作りなりは出来るはず。当社ならば何が出来るのか、今必死に考えています。一定の割合の日数で在宅勤務を認めるかもしれないし、有給休暇以外に子供の通院、学校行事その他で休める休暇を用意すべきかもしれない。なんだかいろんなアイデアは出てきます。

(良いアイデアがあったら出してね>社内)

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