風邪が治りきっておらず頭がふらふら。今日だけごめんなさい、と思い、湘南新宿ラインはグリーン車に乗車。Suica で予め駅でグリーン券を買い、乗り込んだら頭の上の Suicaのマークのところにピッ。これで検札終了。便利です。
大学での会計のゼミでは新幹線債務、というか新幹線債務負担割合の是非がテーマ。国鉄民営化後、新幹線鉄道保有機構が本州3社(JR東日本、東海、西日本)に対してリースしていた新幹線資産を、平成3年に3社に対して計9.2兆円で売却しました。収益性の格差を無くそうすることを配慮したとされていますが、3社の収益力や売却する資産内容から見てこれらの負担割合は適切だったのか、というところをみてみたいのです。まぁ予定より早く返済が進んではいるんですけどね。
ところが、なんと偶然にもうちのゼミのボスが国土交通省の鉄道建設・運輸施設整備支援機構の評価委員会の委員だったと今日知り(道路公団とかはやってるけどまさか鉄建もだとは知らなかった)、しかも今日どうやら来期からはやらないという電話をしたいみたいで、あーせっかく研究のきっかけがあったかもしれないのにーと残念でした。
ゼミの仲間がやっているリース会計のあたりも興味深いです。オフバランスされているリース残高が債務総額の25パーセント相当もあるような上場企業って、、、ある意味すごいです。オンバランスしなければならなくなっちゃったらどうなるんだろうと。業績を見るとかろうじて利益出してるけど、それは本当に「かろうじて」という感じ。議論はリース業界にさじをなけだかたちになっていますがどうなるんでしょうね。世界的な流れではオンバランスしなければならないことは仕方ないと思いますが。