今週は北京にいます。(大気汚染のニュースもありますが)寒さ対策にマスク必須。夕方から夜にかけて、ちょっと気を抜いて手袋をせずに歩いていると、10分ぐらいで手の先がジンジンしてきます。今週もまた新しい中国人エンジニアが入社しました。クララオンライン中国も速いスピードで組織が大きくなっていきます。
ところで、昨年末にタイガーマスク基金がNPO法人の認証を受け、法人登記をしました。そして、NPO法人化にあわせて準備されてきたタイガーマスク基金のWebサイトが先日リニューアルされましたのでお知らせします。タイガーマスク基金は、
タイガーマスク基金は、児童養護施設などの退所者や社会的養護が必要な子ども・若者に、生活自立、学業、就労、家族形成、社会参画などの支援を総合的に行い、社会で活躍する人材を育成するとともに、広く一般にこの問題を提起し、児童養護施設や自立援助ホームなどが抱える課題、係る法律・政策の改善、ひいては児童虐待予防の啓発事業などを展開し、この問題の根本解決を図ることを目的とするNPOです。
というように、児童養護施設等で暮らし、そして巣立っていく人たちを応援するNPOです。「伊達直人」「タイガーマスク」を名乗る複数の方たちが児童相談書などにランドセルや文房具が届けられたニュースを覚えておられる方も多いと思います。このことがきっかけに、ファザーリングジャパンを立ち上げた安藤哲也さんを中心にして、漫画「タイガーマスク」の原作者のご遺族の方たちにも発起人に加わっていただいて設立に至りました。家本はこのNPO法人の監事を務めさせていただきます。
タイガーマスク基金では、児童養護施設等の子ども・若者の自立のための給付事業などを中心にして、様々な事業を展開していきます。Webサイトで寄付や会員募集のご案内をしておりますので、ぜひご覧ください。
日本ではまだまだ社会的養護に関する関心が深まっているとは言い難い点があります。タイガーマスク基金の活動を通じて私自身も積極的に関わっていきたいと思います。
(なお、NPO法人タイガーマスク基金は、「初代タイガーマスク基金」等の団体とは異なる団体です。ご寄付にあたっては名称等についてご確認ください。)
