上海でもLINEのストアが開かれたことがニュースになっていますが、北京でも三里屯の太古里で開かれています。相変わらず私のLINEのアカウントは、中国でログインはできてもメッセージが送れませんが...。(中国国内同士での音声通話はできることを確認できました)
地下1階には、このイベント期間中にLINEのグッズを売るストアも作られていて、私が見た昼と夜の2回では、ぬいぐるみや携帯カバーなどを買う姿が多く見られました。みんなLINE使えているのだろうか...。
裏の裏を読むと、そもそもこうしたイベントを開くことができているという点で、LINEと政府との関係は何らかの歩み寄った形跡があるはずであると思っています。巷でいわれているような「禁止ワードを投稿できたから...」というのは直接的には今回の遮断理由ではないでしょう。
そもそも「外国サービス」という位置づけであったLINEが、中国向けにサービスを提供することによって中国の規制をうける段階以降、当然ながら適切な体制と許可(増値電信業務経営許可のメッセージングだけでなく、そもそも音声を通す、映像を通すとなると許可の範囲は大変広くなるし、事業者に求められる検閲体制もある。)を確保する必要が出てきたわけで、そのあたりの調整が行われているのではないかと推測しています。
そのきっかけの一つには、もちろん中国でのLINEのパートナーが変わった、ということもあるでしょう。私個人の意見としては、そこに何かがあったと感じています。
ところで、北京空港にファミリーマートができるようです。おお!