久しぶりのblog更新です。今日は、奈良市で開かれた「政策キャラバン」コンテストに基調講演と審査員として伺ってきました。奈良市長の仲川さんは33歳のときに初当選した私より5歳年上の若い市長。当時、全国では2番目に若い市長だったそうです。今回、ある方からのご推薦・紹介があって直接お声がけを頂き、奈良への機会をいただきました。
3年目になる政策キャラバンは、若者ならではの発想力で奈良市の政策へのアイデアを提案しようというもの。昨年までは大学生・高校生のエントリーを受け付けていましたが今年からは高校生に絞って募られ、さらに柔軟な発想を期待されていました。今回決勝には6組が残り、各10分のプレゼンと質疑。一組目の高校1年生チームのプレゼン力にまず驚き、二組目は違う角度から同じ問題を鋭く考え抜き、と、そこから全てのチームで独創力と、「奈良への愛」を深く感じました。
グランプリ、準グランプリは得票で決まりましたが、審査員特別賞は審査員である市長、ミス奈良の木下さんと私の3人で合議。それぞれ皆さんのアイデアは大変すばらしく、簡単には決められません。時間ぎりぎりまで議論した上で決めさせて頂きました。残念ながら今回賞の対象にならなかった方たちも、地元奈良のために積極的に提案しようという強い思い入れを感じましたので、今後も様々なかたちでぜひ貢献していただきたいです。
名古屋人のワタクシとしては、奈良の高校生がここまで奈良を愛し、奈良を憂い、奈良を分析し、考えきっているというのを見て、さて、名古屋でも同じようなことが出来ないものなのかなと思った次第です。
帰りは大和西大寺から京都まで、久しぶりにビスタカー。子供の頃からの憧れの列車が今でも走っています。来週は北京と釜山!