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CEC - 全社会議

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また随分と間が空いてしまいましたが、今回は毎年一回開催している社内全体会議であるCECの様子をご報告します。今年は2月末に開催しました。

今回は少し取組みを変えて、毎回土曜日に一日かけて開催しているCECの前に、グループ会社・出資先の役員・幹部陣が集まる会議を設けてみました。より経営に近いレイヤーでの議論を活発にしたいと思う一方、拠点がアジア各地に分かれているとそれぞれの取組みが見えにくい部分もあります。また担当している事業領域も、クラウド(全ての拠点)、デジタルコンテンツ・モバイルゲーム(日本・中国・韓国)、スポーツ(日本)、広告(台湾)と広くあるため、それぞれがどのようなチャレンジをしているのか、組織運営をしているのか、ということを議論することは、新たな発見にも繋がります。日本語、中国語、韓国語、そして英語が飛び交う会議になりました。

土曜日は、秋葉原のUDXで会議室を借りて朝から夕方まで。ここでも新しい取組みとして、今までは一方通行の発表が多かったところ、初めてパネルディスカッションの形式をとったセッションを2つ作ってもらいました。社内からのアイデアで出てきた形式でしたが、日ごろ皆の前で話すことが少ない社員が壇の上でマイクを持つと、違った印象を受け取った人も多かったように思います。これは良かったです。

またゲストスピーカーには、私と同じ歳で友人でもあるnanapiの古川社長(けんすう)に来てもらい、nanapiの組織作りと、主体的な組織の関わり方について話して頂きました。私にとって印象的だったのは、けんすうのこのblogにあるように、「許可より謝罪」という言葉。これが社内にもこの後、いいかたちで浸透しはじめています!

そもそも、ここに至るまでの2ヶ月間、経営陣とマネージャ層が土日も出てきて合宿形式でかなりの議論をしてきました。動きの激しいベンチャーの環境でマネジメント全体の意識を同じ方向に向けるということは相当体力のいることですが、その成果は少しは共有できたのではないかと思っています。

そして日曜日。クララの卒業生、すなわち退職した人たち有志が「裏CEC」を開いてくれました。これも初めて。すごく嬉しかったですね。実はFacebookにクララ卒業生の人たちのグループがあり(もし参加できていないよ!というクララ卒業生の人がいたら連絡ください!)、何かアップデートがあるとここで共有しています。辞める理由にはキャリアアップもあるだろうし、もちろんクララのその時の環境があわなくて辞めた人もいるだろうし(そして私とあわなかったという人ももちろんいるでしょうし)、色々な理由があったとは思いますが、その後、一緒に仕事をしたり、お客様になっていただいた人もいます。クララの卒業生がこうして繋がり続けてくれているのは幸せです(^^)

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