CPFとは
ブラジルのCPF(納税者番号)の取得はブラジル現地でのモノの購入、それこそSIMカード一つアクティベーションするために必要、ということなので、五反田にあるブラジル総領事館に行き取得してきました。ブラジルの税務署が発行する個人番号のため、一人につき一回のみ発行されます。
日本にある総領事館で取得する場合には費用は無料。窓口の順番を待つ必要はあるものの、窓口にさえ到達できればおよそ5分で番号は発行されます。
申請方法
Webで検索する情報の中には過去の申請フローの場合もあり、最新の情報はいずれにしても在日ブラジル総領事館のWebサイトに戻って確認が必要です。まずはCPFの申請書の記入。
上記のページにあるリンクのうち「Receita Federal」をクリックし、まず最初に国名を選びます。日本人なのでJapan。その次のページに出てくる入力フォームを埋めましょう。先ほどのページに入力のサンプルが記載されているのでその通りに入力。簡単です。
最後にPDFが表示されるので、これを印刷します。サイン箇所が一ヶ所ありますのでここにサイン。この日付から15日間以内に領事館に行く必要があるとのことです。
持ち物
上に書いたとおりCPFの申請だけであれば費用は無料です。サインした申請書を持っていきます。ただし! パスポートは必須です。私は最初、パスポートを忘れ、領事館の下でそれに気づきました。はて、どうやって身分を証明するんだ。あ、パスポートだ!と。。
総領事館の場所
東京は五反田駅の目の前にあります。徒歩1分。普通のビルの2階です。
開館時間が限られているのと、ブラジルのお休みの日は当然ながらお休みです。事前に総領事館のWebサイトで確認しましょう。開館時間の前に着き早めにつけたと!思ったら総領事館がある2階から列が続いていてどれぐらいかかるのかと不安だったものの、結局待ち時間は10分ほどでした。
番号の確認方法
窓口でパスポートとともに申請書を提出するとなにやら係官が入力しています。そしてその場で係官からCPF番号が印刷された紙が渡されて終わりです。いぇい。
ところで、係官からは、この紙がなくなってもWebサイトで確認できますといわれたのでオフィスに戻ってから調べてみました。いろいろと調べると(つながりにくいのですが)、
● https://www.receita.fazenda.gov.br/Aplicacoes/SSL/ATCTA/CPF/ConsultaPublica.asp
このページのようです。ただ! ここではCPFと誕生日(ポルトガル語ほんと読めない...。Data de Nascimentoだそうです)を入れなければなりません。きっと違うページに検索する画面があるのだろうと期待しつつも、番号がわからなければ上のページで進められないので、忘れたブラジルの人はどうするのか誰か教えてください。
最後に。印刷された紙は実際使う必要はなく、番号がわかれば何も不自由しないそうなので、番号は手元に残しておきましょう!