ブラジル時間の15日に開催された車椅子バスケの日本出場最終戦、日本vsイランの試合を観戦してきました。日本はイランに勝ち、9位という結果で次の東京大会につなげる結果になりました。日本はなかなか勝ちがとれずに苦戦を続けていましたが、最後の試合で無事に日本の勝利を見ることができ興奮しましたし、何より日本を応援してくれるブラジル人の観客の人たちの強い声援にしびれました。
Transforma
ところで、今回のパラリンピックの期間中、このような「Transforma」というTシャツをきている観客の人たちがたくさんいます。1st gradeから高校生までの子供たちにオリンピック・パラリンピックの試合を見る経験や新しいスポーツにチャレンジする取り組みをしているようです。(Transformaの英語ページはこちら) パラの競技会場ではどこでもTransformaのTシャツを着ている子供たちを見ることができて、このような取り組みも東京に繋がるといいなと感じているところです。
ブラジルの人たちと一緒に日本を応援
試合の最中は、お互い言葉は通じませんが、日本からきている応援団の方たちとブラジルの人たちが一緒になって応援で盛り上がりました。途中でやりすぎて設営の人からちょっと注意が入ってしまうぐらいのこともありましたが、言葉を超えたノリは楽しくて仕方がありません。ウェーブを会場でやってみたり、みんなで「ジャポーン」という声援をかけ続けましたよ。
試合後
試合後、何人かの日本人選手は観客席に寄り、写真のように、おそらくご家族なんでしょう、応援してくれていた人たちに涙を流しながら話している場面もありました。きっとここまでの道のりは簡単なことではなかったはずです。大きな拍手がほかの観客の人たちからも送られてきました。
東京大会に向けて、さらに日本代表が活躍してくれることを祈っていますし、私も応援します!