羽田から北京への朝移動に、中国国際航空(Air China)のCA422便が便利。さすがに6時前に羽田に着くようにしようとすると朝は早いものの、北京の到着が昼前なので午後からの時間がしっかりと使える。
CA422で北京に飛ぶと良いこと
CA422は定刻7:20で北京着が10:05(日本時間と比べて-1h)。朝の日本から韓国上空と中国に抜けていく航空路(G585)の混雑があるので8時台以降になるとどうしても次々と遅れていく。7時台だと玉突きの遅れが出にくいのもよい。
北京空港の混雑も改善の見込みは今のところすぐにはないが(大興が出来ると少しは減りそうだけれどdeparture/approach courseがどうなるのか気になる)、これぐらいの時間だと降りるのもスムース。お昼近くになると入国審査もなかなかなので、とにかく早いことは良いことだと言い切れる。
もっとも、このCA422は 主にヨーロッパ方面との北京トランジットを目的にした日本からの出発便という役割もあって、「早朝だから空いているよね」という期待は甘い。
朝の羽田空港国際線の出国は少し余裕をもって
7時台以降の出発ラッシュがある中で、特に6時台の保安検査場の混雑ぶりがすごい。
昼間の時間帯は羽田の場合には2つの保安検査場が開いているが、早朝時間帯は中央の保安検査場のみ、さらに2~3レーンしかあいていない。プライオリティレーンもこの時間はあいていないので、全ての旅客は同じレーン。ずらーーっと並ぶ。
羽田の国際線は朝6時台から8時台までは14便あるが、仮に少なく見積もっても平均150人のPAXだとして2100人。厳密には出発時間ぎりぎりの保安検査場通過では間に合わないが仮に3時間(180分)で割ると11.6人/分。これを3レーンで仮に割ると3.8人/分。パソコンを出して、携帯電話取り出して、キャリーバッグをお預けになる方もいて、とやっていてこの捌きは簡単ではない!
8時台に近くなるとそれなりにレーンの開く数も増えているが、それにしても長蛇の列は避けられない!
ということで、お土産を買いたい、出国後の免税店を楽しみたい(朝早すぎるとまだ開いていないお店も多い!)、ラウンジに行きたい、ゆっくりと窓から飛行機を見たい(私だけ?)という人は、特に早めの保安検査場通過がおすすめ。