アメリカ 自転車

ポートランドの自転車屋さんを巡る

投稿日:

ポートランドのダウンタウンエリアを巡るだけでもいくつもの自転車屋さんに出会うことができる。一つずつユニークなお店づくりで、日本で扱われている自転車とは違う世界を見ることができる。

今回紹介するお店のうちVelo Cult以外は歩いて回ることができるぐらいの距離。Velo Cultだけは川を渡る必要があり、自転車であれば十分にいけるが近くに BIKETOWNのポートがないので、天候さえよければ行って帰ってくるのをすべて自転車でいくのが良いかもしれない。

West End Bikes

まず最初はWest End Bikes。ダウンタウンからPearl Districtのほうへ向かうエリアの端に位置していて、ダウンタウン側から見て坂を上がっていく。道の角に大きく「W」のロゴマークが目立つ。

このビルの一階にWest End Bikesが入っている。

このビルの一階にWest End Bikesが入っている。

Specialized/S-WORKSの取り扱いが中心で、店内には100台近いロード・クロスバイクが並ぶ。West End BikesのロゴがついたサイクルジャージやTシャツのほか、セレクトされたグッズなども並ぶ。

Wのロゴがついたサイクルジャージも並ぶ。

Wのロゴがついたサイクルジャージも並ぶ。

店内はとても明るい。奥のほうにバイクが並ぶ。

店内はとても明るい。奥のほうにバイクが並ぶ。

SpecializedのTurbo Como。2700ドルで売られていた。

SpecializedのTurbo Como。2700ドルで売られていた。

https://westendbikespdx.com/
1111 SW Stark Street, Portland

BIKE GALLERY

Director Parkや中央図書館のすぐ近くにあるBIKE GALLERY。1974年オープンの歴史のある自転車店の一つ。オレゴン州内に6店舗を構えていて、このうちDowntown店がポートランド中心部に位置する。ここはTREKの取り扱いが中心で、TREKのロードバイクやeBikeのレンタルも行っている。

中央図書館のほうから歩いていくと道の角にすぐ見つけられる。

中央図書館のほうから歩いていくと道の角にすぐ見つけられる。

ロードだけでなくシティバイクも多く並ぶ。アメリカと日本のデザインの違いは面白い。

ロードだけでなくシティバイクも多く並ぶ。アメリカと日本のデザインの違いは面白い。

日本ではまだ展開されていないSuper Commuter+ 7。

日本ではまだ展開されていないTREKのSuper Commuter+ 7。

ここでもBIKE GALLERYのロゴのTシャツやサイクルジャージが買える。

ここでもBIKE GALLERYのロゴのTシャツやサイクルジャージが買える。

1001 SW 10th Avenue, Portland
https://www.bikegallery.com/

Pedal Bike Tours

一方こちらはウィラメット川に近い自転車屋さんの一つ。ツアーやレンタルが中心だが主にシティサイクルの販売もしている。お店の店員さんがとにかく明るくて明るくて。

一階が販売とレンタルのスペース、二階に作業スペース。奥のほうまでいくとレンタル用のバイクが所狭しと並んでいる。

入り口は狭そうな雰囲気だが中に入ると結構広い。

入り口は狭そうな雰囲気だが中に入ると結構広い。

とても開放的なお店。いつか日本でもこういうお店ができたらいいなぁ。

とても開放的なお店。いつか日本でもこういうお店ができたらいいなぁ。

レンタルやツアーが中心。ポートランド市内だけでなく周辺にもサイクルコースがたくさんある。そう、いくらでも。

レンタルやツアーが中心。ポートランド市内だけでなく周辺にもサイクルコースがたくさんある。そう、いくらでも。

PDXはポートランドの愛称。この自転車Tシャツをきて走るのもよい。

PDXはポートランドの愛称。この自転車Tシャツをきて走るのもよい。

133 SW 2nd Ave, Portland
https://pedalbiketours.com/

Velo Cult Bike Shop

実は行くまで知らず、自転車創業の中島さんにFacebookで教えてもらい、調べたらそう遠くないことがわかったのでそのまま行ってきた。調べてみるとポートランドを代表するユニークな自転車店の一つだそうだ。行ってみてそれがよくわかった。

大通りから少し中に入っているので地図を見て探してほしい。

大通りから少し中に入っているので地図を見て探してほしい。

まず、バーカウンターがある。メニューにお酒がある(笑)。自転車屋さんなのに。

入って左側にバーカウンターが。アルコールだけでなく、こだわりのコーヒーもある。美味しかった。

入って左側にバーカウンターが。アルコールだけでなく、こだわりのコーヒーもある。美味しかった。

今回は残念ながらイベントの時間帯に重ねることができなかったが、なんとここでは音楽イベントが開かれたり、地下にはシアタースペースがある。

まさに自転車を軸にいろいろな人が集まってくるスペースというわけだ。ものすごく素敵。自由にお店の中の自転車を見せてもらえるし、いくらでもいていいよと優しい言葉。

私がお店にいったときには、一人の女性がバーカウンターでラップトップで仕事をしながらコーヒーを飲んでいたが、こんなところで仕事できたらめちゃくちゃはかどる...(私だけ?)

人が集まれるようなスペースが店内のセンターにある。

人が集まれるようなスペースが店内のセンターにある。

ビールが出てくる(笑)

ビールが出てくる(笑)

1969 NE 42nd Ave, Portland,
http://velocult.com/

自転車屋さんを巡る上でのアドバイス

なお、今回はどのお店でも快くOKをいただいてパチパチと写真を撮らせてもらったが、ぜひ店員さんと話した上で一言写真を撮らせてもらうOKをもらってからのほうがお互い気持ちがいい。どのお店でも断られたことはなかった。そして、質問すればいろいろとポートランドの事情やおすすめも教えてもらうこともできる。

日本の自転車屋さんにも明るい店員さんはもちろんいらっしゃるが、とにかくアメリカの自転車屋さんの店員さんでフレンドリーじゃない人を探すほうが難しい。どんどん会話を楽しもう。そしてせっかくならばその店でしか買えない何か一つをお店で買わせてもらうとさらに良い。

-アメリカ, 自転車

Copyright© iemoto BLOG , 2024 All Rights Reserved.