毎週どこかに飛んでいると、フライトが遅れたり欠航したりという出来事に遭遇することは実はよくあります。きついのは、搭乗した後に離陸順番待ちで延々と待たされること。フライトが単に遅れるということであれば空港の中で仕事をする場所さえ確保できさえすれば時間は無駄になりません。ただ、飛行機に乗ってしまうと、もう何もしようがありません。機長の判断で、ドアクローズの後でも携帯電話やパソコンの利用を認めてくれるということもありますが、外航の場合には「ひたすら待つ」のみということの方が多いでしょう。
離陸の順番待ちも、単に滑走路が混雑しているのであれば窓の外を眺めつつ「あとどれぐらいだなー」と考えられますが、EDCTが設定されて待たされる場合、その多くは航空路の混雑という場合には、滑走路も空いているのにひたすら待つしかないのです。せめて無線機が使えれば、EDCTが何時だということを聞き取れる場合もありますが、機内だとそういうわけにもいきません(そして仕事の時には無線機は当然持っていません..)
Twitterで「飛行機が遅れた!」と怒っておられる方や、機内でCAさんにあたっている方もたまにいらっしゃいますが、どうであれ遅れる時には遅れるものなので、じっと待つしかない、と思っています。ま、そういう私も、仕事の予定が着陸後に詰まっている場合にはちょっとイライラすることも事実。
さーて、今日はそろそろ飛べるかな!
(写真は隣のスポットの機体です。こいつに乗るわけではなく...)