スポーツ×社会の架け橋に
新たにクララオンラインの仲間にスポーツ産業に関わるコンサルティングを行う会社として Sports SNACKS が加わりました。この会社では、スポーツ産業×社会、アスリート×社会、などのクロスボーダー領域を進めていきます。クララオンラインにとって、とにかく全てのキーワードはクロスボーダーです。クララオンラインの定義では、ボーダーは国境だけではありません。国境と概念の2つを超えます。
また、Sports SNACKSの社長には、日本陸上競技連盟、新日本有限責任監査法人 スポーツ事業支援オフィスを経てきた佐藤峻一が就任しました。中央競技団体・スポーツに関わるコンサルティングという貴重な経験を持っています。また私とは早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の同級生で、かつ同じ研究室に所属していた古くからの仲間の一人です。日本のスポーツ産業をさらに熱くする力を持っていますので、皆様ぜひともお引き立てください。
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「株式会社Sports SNACKS設立のお知らせ」
スポーツ事業への取り組み
クララオンラインは、2010年に「スポーツITソリューション」を電通さんと一緒に立ち上げスポーツ×ITの領域に取り組んできています。この会社は毎年毎年ずっと成長を続けており、まだ日本のスポーツ産業全体の規模からすれば小さいかもしれませんが、存在が必要とされる場面が着実に増えています。
新たに立ち上がったSports SNACKSは、スポーツ産業と様々なビジネスをつなげたり、アスリートと社会を繋げるコンサルティングを進めていきたいと考えています。スポーツ産業やアスリート支援に関わりたいと考えている企業はまだまだ多くありますし、あるいは今の関わり方をさらに次のフェーズに引き上げたいと考えている企業も多くあります。当然、事業がより具体化すればITの活用場面が拡がりますので、そうした際にはスポーツITソリューションとSports SNACKSが連携してサポートしていきます。
北東アジアがひとつの軸とある
スポーツ産業全般において、北東アジア、こと、中国は極めて重要な存在です。アリババがIOCとのあいだで2028年までの長期契約を結んだり、vivoや海信(Hisense)が来年のロシアワールドカップのスポンサーになったりと、世界の中でも中国企業がグローバルなスポーツ大会のスポンサーに入り、かつその存在がむしろ必要とされる場面が増えてきています。
わかりやすくいえば、中国企業のスポンサー力・資金力は欠かせなくなりつつあるわけです。リオで私が昨年強く感じたのは、地球の裏側でスタッフのアパレルがすべて「361度」であったことです。構図が変わるタイミングになっているわけです。
来年は平昌冬季五輪、サッカーワールドカップがあり、2019年にはラグビーワールドカップ、2020年には東京オリンピック・パラリンピックと続きますが、その後も2021年のワールドマスターズゲームズ関西、福岡での世界水泳、そして2022年には北京冬季五輪と大型のスポーツ大会が続きます。
クララオンラインは、冒頭に書いたように「クロスボーダー」をすべてのキーワードとしています。したがって展開を日本に限ることはもちろんなく、大きくアジアのスポーツ・健康全般に貢献するべく、各社が事業の幅を拡げていきます。ご期待ください。