4Gの広告をあちこちで見るように。
中国が既に旧正月のお休みモードに入っているため、ここしばらくは東京にいます。Air Display 2(PCの画面をiPadなどに飛ばすことができるApps)のインストールがうまくいかなくてAppleのサポートにメールしたみたところ、ものすごいスピードでメールが返ってきたり、開発者へのコンタクトを誘導してくれたりと、満足度の高いサポートが提供されて、ああこういう体験をユーザとしてもっと自分としてもすべきだと感じているところです。(ただ、ローカルのWiFiではあまり描画速度が思っていたほどではなかったので、せいぜい使えるとすると、会議中に他人に会話メモを見せるプロンプターみたいな役割ぐらいかな...)
今月中旬、上海で体調を崩してしまいその後の予定を全て取りやめてそのまま中国から日本に戻ってくるという事態があり(ウイルス性の胃腸炎だったようで、ホテルの部屋で一人で朝方までクタバッっていました...)日々の体調管理にさらに気を付けなければと思う一方、私の周辺ではインフルエンザがはやり始めていますが、ふと見ると東京のオフィスでは今のところ影響がなさそうで、予防接種を打っておくと確かにかかりにくいんだなと実感しています。
先月発表したNECビッグローブさんとの合弁によるシンガポールでのFullRouteの動きについても、多くの方から関心の声を寄せて頂き、シンガポール方面のホットな雰囲気を感じます。シンガポール便のフライト、FlightStatsを見ているといつもロードファクターが高いので、北京便もこれぐらいの座席数とロードファクターになればなぁ、なんて横目で見ています。(上海便と北京便の提供座席数とL/Fの違いは、やはり日系企業のビジネスの中心は上海なんだなということを感じさせます)。ただ我々のようなインフラのビジネスや中国国内での様々なライセンスに絡む業務の場合、北京にいなければ出来ないことが大変多いので、これもまた難しいところです。半分冗談、半分本気で、上海に営業拠点を作りたいよと社内でよく話していますが、今年はそのチャンスが作れるようにしたいですね。他方で、小さい規模で似ている日系企業がたくさん中国にいても日系向けの仕事を取り合うだけでしかなくて仕方がないので、このあたりの取りまとめはそろそろ誰かが考える時期ではないかとも思います。クララは最近、中国のローカルのお客様の案件も自力で取れ始めてきているし、英語案件の問い合わせも増えてきています。中国のローカル市場と真正面からぶつかりにいくつもりはありませんが、「日系」にお客様のターゲットは絞らない戦略で引き続き今年もやっていくつもりでいます。
今年は前半に色々と戦略の新しい発表もしていこうと思っていて、「ホスティング会社のクララオンライン」というイメージをどう変えるか、ブランディングの根本まで手をいれてやりたいと考えています。
