自宅の本棚からまとめて会社に書籍を移動するために整理していたら、その昔、竹田和平さんから頂いた本が出てきました。タマゴボーロを作った竹田製菓を経営されている有名な方で、特に名古屋では「お菓子の城」といえば知らない人はいないでしょう。地元の企業など中心に100社以上の上場企業の大株主でもあるという方ですが、いつだったか(たぶん8-9年ぐらい前)会社の経営が厳しかったとき、地元名古屋の証券会社の支店長の方が私を竹田さんに引き合わせてくださり、今もあるのか純金歴史博物館という竹田さんが作られた博物館に連れて行っていただいたことがありました。実は記憶はだいぶ曖昧になってしまっているのですが、唯一覚えているのは、焦らず、慌てず、欲を持たずにと仰られたことです。
週末に本一冊を読む時間がこの半年ぐらい、ずっとありませんでした。本を読めない時間が続くとフラストレーションが溜まって仕方なかったのですが、先週末は思い切って数冊読み、なぜかそれだけで今週はツッカえていたものがなくなったかのように感じられます。今はリークアンユーの自伝。アマゾンで上下巻を買ったら下巻だけ絶版で買えなかったので古本を探さなきゃなりませんが、まだ上巻の半分。ちょうどリークアンユーがイギリスから帰ってきたあたりのところを読みすすめています。
